図でわかる会社法 日経ビジュアル 著:柴田和史
読んだ結果
おおまかな会社法の知識が身についた
株のために読むような本ではない
評価
75点
おおまかな内容・個人的感想
会社法入門書の入門書という紹介がされていました。
私にとっては初めての法律関係の本だったのですが、少しむずかしいように感じました。
ページ数は少ないけれど、ある程度覚悟が必要な本だと思います。
例えば
以下一部抜粋
定款(ていかん)や瑕疵(かし)などといった難しい漢字がでてきたり、
代表取締役の代表権は会社の業務に関する一切の裁判上または裁判外の行為に及び、代表権に加えた制限は善意の第三者に対抗できません。
というよくわからない文章がでてきたりするので
その都度調べるか、詳しい人に聞いてみるしかありませんでした。
まだわからないことも多いので、
この本については
わかりにくいところはあまり深く考えずに読み切ることにしました。
株や経済のことを知るためにこの本を読み始めたのですが
司法書士や行政書士でもないのに、会社法に踏み込みすぎると時間がもったいなので
これ以上は読まないでおくつもりです。
行政書士などの試験をうけるつもりの方、目指そうと考えている方は
一度くらいは読んでおいて損はないと思います。
余談ですが
実務で会社法を使っている知人によると
仕事上が必要な方は株式会社法という本がかなり良いらしいです。
実務に必要なことがほとんど書かれているようです。
ですが、この本はかなり分厚いので、書店や図書館で一度見てから購入することをおすすめします。