未来に先回りする思考法 (著)佐藤航陽

本屋で表紙と帯につられて購入しました。

 

 

レビュー

点ではなく、線でとらえる

 

という話がなんども出てきます。

 

ウェアラブルデザインのアップルウォッチが出てきた時に

私のまわりの人のほとんどは

売れるわけがないと言っていました。

 

しかし、この本では

 

企業向けのパソコン

家庭用パソコン

ノートパソコン

スマートフォン

 

こういう流れで来てるから

線でとらえると

 

ウェアラブルが流行るのは間違いないということが書かれていました。

 

私自身も本を読んで納得しました。

 

 

線でとらえることができても

 

どのタイミングで流行るのかを先読みするのは 

ほぼ不可能ということが書いてありました。

 

この本でも、タイミングの掴み方のアドバイス等は書かれていましたが

 

そのあたりはほとんど運の要素が強いと感じました。

 

 

 

株や経済、IT関係に興味のある私自身にとっては

本当に読んでよかったと思える1冊でしたが

 

この本は、読みにくく、難しいと感じました。

(下の補足でもう少し詳しく書きます。)

身につくスキル

  • 経済・流通に関するものの捉え方
  • マーケティング能力
  • 未来の先読み
  • 売れる商品を思いつくスキル

読書カテゴリ

経済、ビジネス

未来に先回りする思考法

未来に先回りする思考法

 

 

 

補足

この本の著作者はあまり本を書いていないらしく、

アマゾンで検索してみた結果、この本を含めて3冊しか出てきませんでした。

 

そのためか、内容が難しいのかはわかりませんが

 

文章が読みづらいと感じました。

 

株や経済やIT関係本気で興味を持っている方はかなりオススメできます。

 

 

あと、たまたまですが

この本の前にロジカルシンキングという本を読んでいました。

 

しかし、この本ではロジカルシンキングの落とし穴が書かれていました。

 

ロジカルシンキングにを完璧に使いこなせたとしても

 

ロジカルシンキングの元になっている情報には偏りがあり、

 

すべての情報を手にすることが現実的に不可能であるため

 

ロジカルシンキングを信じ過ぎない方がいいということが書かれていました。

 

その点も含めて、かなりいい本でした。

 

マーケティング関係の仕事に携わっている人も読んでおいて損はないかとおもいます。

この本の中で印象に残った言葉

  • 点ではなく、線で捉える
  • 必要に応じてものは生まれる
  • Be a doer , not , a talker(評論家になるな、実践者たれ)

 

 

  

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